May 22, 2012

食中毒になりそう

昨日は、ついに待ちに待った金環日食デー。
2009年の部分日食のときから、あと2年、あと1年、あと1ヶ月とこのときを待っていました。
もうひと月前から当日の天気が心配で毎日天気予報サイトのチェックを頻繁にしていましたが、迫るに従って、どんどん予報は悪くなる一方。ついに前日には、もしかしたらチラッとなんてテレビの気象予報士は言い始める始末。
もうこうなったら地元での観測はあきらめて、どこか晴れているところに行くしかありません。しかし、いったいどこに行ったらよいのやら。
そんなとき元同僚が天文関連の撮影をしていることを思い出し、すぐに電話して聞いてみました。
「今、県立ぐんま天文台で準備してますよ。来たらどうですか。」

!!!!

これは行くしかありません。
金環日食は午前6時30分頃に始まるので、現地まで2時間のドライブですから早朝4時頃出れば間に合う計算です。しかし、混雑が予想されるので午前2時に出発。4時に現場着でしたが、すでに10台の車が駐車場開門待ちで並んでいました。
群馬天文台のある位置は、金環食ギリギリなので、珍しいベイリービーズという現象が見られるところ。それを目当てに人が集まっているようでした。
天気は快晴にちかい晴天。期待が高まります。
午前6時に天文台が開門。入館料を払うとピンホールがついたしおりをいただきました。

矢印がピンホール。ここに光を通すとその先には太陽の形があらわれます。


観測広場には500人ほどが集まって観測します。写真はこの写真を撮ったときはまだ閑散としていますが、ピーク時にはもっとたくさんの人でした。


天文台の研究者の方々は8台の望遠鏡で世紀の天体ショーをとらえます。


私は500円の雑誌の付録日食プレートを加工したフィルターで撮影に挑戦しました。レンズは55-250mmの安物です。

午前6時20分ついにショーが始まりました。どんどん太陽が欠けていきます。

さすがは天文台です。機材はもちろん、専門家の解説付きで日食の観測ができます。


午前7時27分の状態。もう漫画のお月様のようです。
このくらいになるとあたりがなんだか薄暗くなっていることに気がつきました。天気なのに暗い。写真で絞りを間違えたときのような感じです。


元同僚はおもしろい事を。ピンホールで字を投影。

太陽の形になっているのがわかりますか?

午前7時34分。金環食が始まりました。あちこちから歓声が上がり、みんなのテンションは最高潮です。やっぱり大勢で見るのは良いですね。ライブですよ。
そしてついにそのときが来ました。


ベイリービーズです。午前7時36分でした。右下細くなっているところの光が途切れ途切れになっているのがわかりますか。安物の機材なのによく写りました。やっぱりデジタルカメラはすごいですね。
そして約2分で金環食は終了。あっというまに終わってしまいました。
しかし、このときかなり気温が下がっていることに気がつきました。天文台は標高800mですから、その差がとくにわかりやすかったのでしょう。えらく寒いと言うくらいに下がったのには驚きました。そして太陽の部分があらわれると共に気温が上昇。太陽の力のすごさを実感しました。
そして午前9時03分に金環日食は終わりました。


合成して並べてみました。

なんだか夢のような約2時間半の天体ショーでした。2001年の獅子座流星群のときも忘れられない時間でしたが、今回もそれに匹敵するくらいの感動でした。
また、天文台で観測できたのもとても良かったです。今後の天文観測は天文台に限ると言っても過言ではありません。
そして、大勢で見るとそれだけ楽しさが何倍にもなるということも良いですね。

さて、2035年9月2日には北関東などでついに皆既日食があります。あと23年後なのでなんとか寿命は大丈夫そうです。そのときまで日食グラスはとっておきましょう!
そうそう、日食や月食の魅力にはまってしまうことを「食中毒」というそうです。どうも私もそれになってしまったかもしれません。


そういえばこんなのも来てました。ゆるきゃら「ぐんまちゃん」です。そして後ろにはテレビの中継クルー。インタビューされましたが饒舌すぎて、どこも使ってくれなかったようで放送は幻になったようです。


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May 16, 2012

J-wave Tokyo Morning Radioに出演しました

今朝はFM放送局J-wave にお邪魔して、カラスの話をしてきました。
もちろんJ-waveに行くのは初めて。六本木ヒルズ33階にあります。いやー、ものすごくきれいで洗練されたラジオ局ですね。某渋谷の放送局と比較してはいけないくらいのオシャレ度でありました。そしてものすごい眺望。東京タワーとスカイツリーを一望でき、遠くには東京湾が輝いていました。しかし、私の興味はというと点々と見える緑地。まさに上空からの眺めはカラスの視点です。カラスはこんな具合に都会の緑を眺めているんだなあと思いました。

番組は別所哲也さんがナビゲートしている、Tokyo Morning Radio。朝の看板番組です。普段からけっこう聴いている番組なので出演できるのはたいへん光栄なことです。もちろんカラスの話ははずんで、あっというまの20分でした。

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May 12, 2012

柏まちなかカレッジでお話をしてきました

一昨日と今日は、柏のまちなかカレッジという集まりでカラスや都市鳥のお話をしてきました。
「柏まちなかカレッジ」は、「街」と「人」と「知」を遊ぶ場なんだそうです。
毎回、いろいろな方が講師になってさまざまなことを学んでいく集まりです。
詳しくはこちら。
柏まちなかカレッジ

会場は街の喫茶店でした。
集まったのは老若男女の7名。みなさん好奇心の塊という方々ばかり。とても熱心にお聞きいただいたので、3時間もしゃべってしまいました。
お話のあとは、みなさんで商店街の街路樹で眠るハクセキレイを観察に。
こんなところで鳥が寝ているとは、みんさんビックリされていました。

土曜日は実践編として柏駅前を中心にじっさいに鳥を見て回りました。
まず最初は柏神社へ向かいます。すると電線のボックスの中にはいるスズメを発見。双眼鏡でよくみると巣材の枯れ草が飛びだしています。ということは巣ですね。もう頻繁に出入りしているようなのでヒナが孵っているかもしれません。
こんなところに巣があるとは皆さんも驚いていらっしゃいました。

その後はハシブトガラスの巣を見たり、ツバメの巣などを見て回りました。
また、うれしいことにヨーカ堂にチョウゲンボウがいて、望遠鏡でかわいい顔を見ていただくことができたのは何よりでした。もう少しするとヒナが見えるかもしれません。

今回のご案内で嬉しかったのは、お米屋さんと話ができたことです。じつはこの場所にお米屋さんがあるとは下見のときまで知らなかったのです。下見の時にスズメが急にあらわれるようになったなと思ったらお米屋さんがありました。
今日はそのお店の方とお話しすることができ、スズメをかわいがっていらっしゃることがよくわかりました。都市で暮らすためには、人を味方につけなければなりません。残念なことにカラスは敵対してしまっていますが、スズメはうまくやっているようです。こういったお話ができるのも街中バードウォッチングの面白いところです。

また、私たちが熱心に上を見上げていると、そうとう変なんでしょうね。何を見ているのかとよく聞かれます。今日は、信号待ちの車が窓を開けて「何見ているの?」って大声で聞いてきたので、「スズメの巣があるんですよ」って答えたら、「へえ!そんなところに」という反応が。
すると後ろの美容室からもお店の人が出てきて、「スズメの巣がありますよ」って教えてあげたら、「えっホントですか!」とビックリ。
町の人に意外なところに鳥がいるのをアピールできて、なんだか嬉しくなってしまいました。


服屋さんのスポットライト上にツバメの巣がありました。

きっと暖かいと思うので、もしかしたら孵化が早まる可能性が?

近くにはこんな張り紙が。都市の鳥は愛されないと生き残れない?!


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出演のお知らせ

次の水曜日、5月16日にFMラジオJ-wave 別所哲也さんナビゲートの東京モーニングラジオの東京モーニングラジオに出演する予定です。
カラスの話をします。放送は朝8時30分くらいからだそうです。

東京モーニングラジオ

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May 06, 2012

毎年恒例の渡良瀬遊水地で遊ぼう

 5月5日はこどもの日。この日は毎年地元のみくに幼稚園のみなさんと、渡良瀬遊水地に遊びに行きます。もう何年続いているでしょうか。
 昨年は今にも雨が降りそうな天候で空とにらめっこしながらの開催でしたが、今年は雲もほとんどない晴れ。最高の天気です。しかし、午前中は風が強く、ちょっと歩きずらかったのはご愛敬でしょうか。

 それにしても今日はいろいろハプニングがありました。
 まず、3日前の大雨で行こうと思っていたたヨシ原が水没。さすがは遊水地です。ちゃんと機能を果たしていました。
 また、毎年貸し切り状態の駐車場が、いってみたら車でいっぱい。こんな事は初めてです。どうやら少年サッカー大会があるみたいでその選手と家族の車のようでした。しかし、とても広い駐車場なので参加者が止められないことはないので問題ありません。これから毎年サッカー大会があるのでしょうか。

 ということで例年と少し勝手が違いましたが、挨拶のあとは、すぐに水たまりでアメンボの観察。ヒメアメンボが飛来していたので、飛ぶ瞬間を見てもらいました。アメンボが飛ぶところはなかなか見られるものではないのでこれは良い観察ができました。

 その後は土手に上がって遊水地の説明し、植物を見たり、昆虫を見たりしながら歩きました。ただ人数が多くてちょっと聞き取りにくかったかもしれません。
それと今回は昆虫観察用のガチャガチャカプセルを忘れるという失態をしてしまったので、テントウムシの観察は今ひとつだったようです。
そういえば今回から、スイバをつかって10円玉クリーニングという試みもしました。これは意外と評判がよかったと思います。
そのほかは、例年と同じでヨシの草笛、ヨシの背高競争、紙飛行機飛ばしなどを楽しみました。
とにかくみんな楽しそうでしたので良い一日になりました。

さて、来年はどんなことをしようか、いまから策を練っておく必要がありそうです。


ヨシの背比べ。今年の優勝は4m33㎝とちょっと小さめでした。


子供のためとヨシ原に果敢に分け入るお母様


思い思いに紙飛行機を作ります。


最後は土手の上からみんなで一斉に飛ばしました!


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Apr 29, 2012

東大和市立郷土博物館主催バードウォッチング

今日は東大和市立郷土博物館主催バードウォッチングでした。
参加者が50名と大盛況。
この季節にやる場合は、普通種確実班と夏鳥いちかばちか班の2班にわけて鳥を探しましたが、今年は分けないことにしました。

まず、最初は住宅地で身近な鳥を探しました。はじめはあまり鳥も飛ばずに、みんなでぞろぞろ歩くだけ。このままだとまずいなと思っていたところ、スズメ、ムクドリ、ツバメ、キジバトなどが出てなんとか観察になりました。
その後、歩いていると後方からツミの声が聞こえ、ふりかえると遠くに鳥影が。ペアでディスプレイフライトのようなことをしています。しばらくするとオナガもあらわれ、ツミとオナガの関係をお話しすることができました。
また、竹藪にじっと休むゴイサギの幼鳥を発見。なかなか光線もよく雰囲気あるたたずまいを堪能しました。ミサゴが空高く飛ぶ姿も。

後半は、丘陵の林に入り、夏鳥を探しますが、聞こえる声はガビチョウばかり。なかなか目指す鳥がみつかりません。
しかし、しばらくするとセンダイムシクイやキビタキ雌を見つけることができ、いちおう目的は達しました。

今回の反省点としては住宅街を大勢で鳥を見ながら歩くという行為は、やはり少しやり方を考えなければいけないようです。誤解を受けないように、また車や自転車、歩行者の通行を妨げないような配慮をもっとすれば良かったと思います。

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Apr 12, 2012

善福寺公園で春を満喫

今日は5月におこなう小学館の保育誌「新幼児と保育」主催の自然散策会の下見に善福寺公園に行ってきました。

サクラは満開を少し過ぎ、前日に風が強く吹いたので、もうだいぶ散っちゃったかなと思っていましたが、なんのなんの、それはそれはきれいきれい。。
風もなく陽射しがいっぱいの善福寺公園は春が満ちあふれておりました。
当日もこんな陽気だったらいいなあ。


池の水面に浮かぶ花筏もきれい


池と桜はよく似合う


ボートの色も鮮やか


緑の中のサクラも良い


サクラの足下には、アオキのじみ~な花が。でもなんか可愛い。




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Mar 12, 2012

みくに幼稚園さんと上野動物園に行ってきました

昨日は「ドリトルせんせいになろう」というイベントしに、みくに幼稚園の皆さんと上野動物園に行ってきました。ドリトル先生みたいに動物とお話をしようというわけです。でも、物語のようにはいきませんから、鳴きまねで動物たちの反応を見ます。
動物園での楽しみ方はいろいろありますが、鳴きまねをして反応を見るというのもけっこう面白いものです。哺乳類はなかなか鳴きまねをしてもなかなかわかってもらえませんが、音声コミュニケーションをしている鳥はけっこう反応してくれます。

ただ、この行動、そうとう怪しいです。
ひとりでワライカワセミのケージの前で「ウカカカカカカカ、コココ、ケケケケ」と大声を張り上げるわけですから、危ない人にみえるのはあたりまえ。
下見の時には仕方ないので、いちおう一人でやってみますが、なんどやっても恥ずかしさが先行し、鳴きまねに力がありません。後ろを振り返ると失笑したアベックが遠巻きにみていました....

しかし、みんなでやればこわくない。だからこのイベントはなんどやっても面白いのです。

さて、午前10時に正門を入ったところで集合しました。そのころはもうパンダを見る人で行列ができています。もちろん私たちはそんなところにはいきません。パンダは一つも面白くないからです。
さっそく今日の段取りを説明するために、パンダの影でもうだれもこないキジ類がコレクションされているケージの前にきました。それにしても上野動物園はなんなんでしょうねえ。キジやヤマドリを見せる気はないんでしょうか。
とにかくほとんど人が来ないので静かにゆっくりとみんなに説明をしてから出発しようとしたところ、突然セイランが鳴き出しました。その声は「わーお」となんともおかしな鳴き方です。真似してやってみるとすぐに反応がありました。ということでまたまた一種、鳴きまねができる鳥ができました。

パンダの行列を横目に最初見たのはシロフクロウ。でもこの子を鳴かすのは自分でも無理です。北極ではアハハハと鳴いていましたができません。ですので説明のみで終了です。その隣の隣にいるツミは、指笛に反応してくれました。さすがはつきあいが長い鳥です。
次のインドライオンやスマトラトラ、ゴリラは鳴きまねができませんから、クイズで観察を楽しみました。たとえば「トラの耳の後ろの色はなに色?」という感じです。
シロテテナガザルは音声コミュニケーションが発達しているので、真似してみると反応があります。でも、すごく反応するときとまったくダメなときの差が激しいのです。じつはこのイベントは、午前の部と午後の部のツーステージやります。一度にたくさんの家族をご案内できないので、限定8家族なので2回おこないます。テナガザルは午前中はあまり反応がありませんでしたが、午後はすぐに反応して近くに寄ってきました。これで大きな声で鳴き出したらよかったのですが...。

そんなこんなを楽しみつつ、一行はついにワライカワセミの前に到着。今回は大爆笑をしてくれるでしょうか。ここ数年はちょっと成績が悪いので心配です。
さっそく元気を出して「ウカカカカカカカカ」と鳴いてみました。すぐに雄は反応して冠羽を逆立てますがなかなか鳴いてくれません。それであきらめてはダメです。しつこくしつこく鳴き続けます。子供たちも一緒になって頑張ります。するとだんだんエンジンがかかってきたらしく雄が小さな声で鳴き始めました。もう一押しです。お父さんもお母さんも加わって頑張って鳴きました。すると雌も興奮してきたらしく、最後は2羽で大爆笑してくれ、大成功です。みると周りには知らない人がたくさん感心してみていました。こういうときはどや顔になってしまいますね。
この調子ならば午後は簡単に鳴いてくれるだろうという期待をしていたのですが、まったく裏切られました。ウンともスンとも反応ないのです。なかなか難しいものですね。まだまだ修行です。
さて、このイベントでは鳴きまねだけではなく、世界地図上の生息地に観察した動物のシールを貼るということもします。そうすることで子供たちはあきることなく動物巡りもしますし、最後にはりっぱな分布図もできます。地理の学習にもなりますね。


ゴリラの歩き方の実践をしています。

追伸:この日はちょうど東日本大震災から一年でした。発生時間のときはホッキョクグマのところにいましたが、園内アナウンスにより、全員で1分間の黙祷をしました。もちろん幼稚園の子供たちもいっしょです。亡くなった方々へのご冥福をお祈りするとともに、いっこくもはやい復興を願いました。

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Mar 07, 2012

甲府のカラスの放送が今日

ずっと延期されていた甲府のカラス塒の取材の様子が今夕放送になるようです。
約6分間だそうです。

テレビ朝日 スーパーJチャンネル
午後16時53分~

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Feb 27, 2012

柏自然ウォッチャーズの方々と探鳥をしてきました。

今日は、柏自然ウォッチャーズの方々と手賀沼方面へ鳥を見に行ってきました。
まず最初は手賀の丘公園。
今年は冬鳥が少ないので、鳥がいないのではと心配になりましたが、静かにしているとあちこちから鳥が飛んできました。
とくにきれいなルリビタキの雄を全員で堪能できたのはとてもよかったです。
次に向かったのは手賀沼。フィッシングセンター前の駐車場に車を入れて、車外に出た途端、ものすごい向かい風。湖面は波立っており鳥見どころではありません。
さっさと見て、次に移動しようと思ったときにミヤマガラスとコクマルガラスの群れが飛んできました。群れはいつもの田んぼ方面に降りていった様子なので、いそいで土手下に移動。なかなかいい距離で、ミヤマガラスとコクマルガラス、もちろん白黒もみんなで見ることができてこれまた目的が達成できました。
その後は田んぼをながしてタゲリなどを探しますが、まったくいません。遠くの電柱にチョウゲンボウを見つけただけでした。
昼食後は風が強い開けた場所は避けて、谷戸に入りました。

ところが風が無くて静かなのですが鳥がいません。これは困ったなと思っていましたが、しばらくするとパラパラと鳥が出現。ハイタカ、トビ、ノスリなどの猛禽類、今年はまずみないカシラダカ、小群れで飛んでいったカケスなどを見ました。
最後におまけに谷戸の一番奥にカモ場を発見。おそらく密猟でしょう。餌がまいてあり、オナガガモと思われる羽毛が落ちていました。
そしてもう一つ謎の箱罠がありました。こちらは餌に肉がついています。何を捕ろうとしているのでしょうか。

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Feb 26, 2012

東大和市立郷土博物館主催バードウォッチング

今日は狭山丘陵にある東大和市立郷土博物館がおこなうバードウォッチングの講師をしてきました。
前日の下見は雨天で鳥影も少なく、これまでのジンクスでは下見が良くないと本番はいいことが多いので、期待が持てます。しかも天気予報は晴れ。
ところがけっきょく一日中雲がまったくとれず、肌寒いなかの探鳥となりました。
そのためでしょうか、鳥影は前日よりもさらに少なく、テンションは下降線です。
しかし、やはり大勢の皆さんと鳥を探すのはとても楽しく、けっきょく22種の鳥たちに出会いました。
また、参加者の皆さんの感想文によると、多くの方から話が面白いという評価をいただきました。鳥が少なくてもそのあたりは楽しんでいただけたかなと思います。
でも、やっぱり鳥を堪能して、今日は鳥を見たなあという気分になっていただけるのが一番ですね。
今日見聞きした鳥
オオタカ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒガラ、メジロ、カワラヒワ、シメ、ハシブトガラス、ビンズイ、カワウ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ガビチョウ




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Feb 25, 2012

日本野鳥の会機関誌「野鳥」にエッセイが掲載されました

日本最大の自然保護団体である日本野鳥の会機関誌「野鳥」2・3月号に私が書いたエッセイが掲載されました。
鳥の目についての話題です。
会員の方ではないと普通は入手できませんが、今ならば無料で最新刊を入手できるようです。
無料!会誌「野鳥」をプレゼント!!

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Feb 19, 2012

鳥の博物館で杉田先生のカラスのお話をきいてきました。

昨日は我孫子市にある鳥の博物館で宇都宮大学の杉田昭栄先生の講演があったので行ってきました。
カラスの人気はやはりたいしたもので、会場は入りきれない人が出るほどの大盛況でした。
お話は先生が大学で飼育されているカラスを用いた実験についてでした。先生のお仕事は発表されてるものに関してはざっと内容を知っていましたが、こうやって直接お話が聞けると理解が深まります。
いろいろ聞いたお話の中で、一番興味深かったのは、人の顔を見分ける実験で、色情報をなくしてしまうとカラスはわからなくなってしまうことでした。顔のパーツの様々な部分を隠してもわかるのに、ただ白黒写真にしてしまうとわからなくなるのは、本当に興味深いです。鳥はいかに色の世界で生きているかがよくわかる事例です。ただ、なぜ色情報を必要としているかなどの詳しい解析はまだこれからということなので、今後の発展が楽しみです。

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Feb 17, 2012

今月号のバーダー誌に自分が紹介されました!

日本で唯一のバードウォッチングマガジン「BIRDER」3月号は、バードウォッチャー図鑑と題して鳥を見る人を紹介する内容です。
14名の鳥見人が紹介されているのですが、私も光栄なことにその1人として取り上げてもらっています。
昨日から本屋さんでも並んでおりますのでご笑覧いただければと思います。

バーダー3月号


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Feb 07, 2012

甲府のカラスの取材の放送予定

先日取材した出演した甲府のカラスの放送予定は、

来週に延期になったと連絡がありました。
詳細がわかり次第掲示します。

2月8日(水) 夕方17~19時
テレビ朝日 スーパーJチャンネル だそうです。



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Feb 06, 2012

日本ネイチャーゲーム協会主催「放射線と自然体験活動を考える会」勉強会に参加

昨日は国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された、放射線と自然体験を考える会の勉強会に参加しました。
前半は放射線の基礎知識、後半は放射線と自然体験活動についてのディスカションでした。
基礎知識は基本的に知っていることでしたが、わかりやすく伝えるためのノウハウを習得でき大変有意義でした。
また、後半のディスカッションも興味深い内容でした。特に印象深かったのは、住んでいる地域によって放射線に対するイメージがかなり違うことでした。

とにかくこれからの活動は線量計で測ることが大切だと感じました。ここは危なそうだからやらないとか、感覚で判断しないほうがいいこと。
もうひとつ、線量計はやはり安価な物は誤差が大きいので避けた方が良いとのことでした。10万円以上する物を用意する必要がありそうです。

それにしてもダンゴムシをさわるのに線量計で計測しなければならない時代になってしまったのは、なんとも悲しいことです。


線量計の実習

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Feb 03, 2012

甲府のカラス塒を取材

テレビ朝日の依頼で、甲府の街路樹に塒をつくったカラスの取材に行ってきました。
この場所は以前から何回か報道がされていたことと、東京のカラスが飛来したという珍説も紹介されていたので、実際に見てみる必要があったところです。

午後2時、甲府駅から一歩外に出ると、意外な光景と音に驚きました。
カラスが寝るという平和通りの街路樹に無数の金色の短冊がたなびいていたからです。

それが風に揺られて「シャラシャラ」という音と鳴り響いていました。なるほどこれは大変なことになっているんだという予感がします。
また、路上には無数の糞もあります。


ざっと状況を確認後、番組ディレクターに連絡を入れてホテルのロビーで合流し、カラス除けのグッズを設置しているビルの屋上に行きました。
屋上には対策に当たられている甲府市役所の方もいらっしゃり、設置したグッズの説明をしていただきました。私はそのグッズの効果の解説や評価をしました。


その後は市役所の方と少しお話をする機会が持てました。カラスの様々な習性をお話しさせていただくと、いろいろ合点がいく点が多かったようでした。また、私がお話しした内容については、すでに実感されていることもあったようです。

いよいよ日没近くになってくるとカラスの次々とやってきました。
しかし、すぐにはケヤキに止まらず、近くのビルにとまって様子をうかがっています。

そしてなぜかこのデパートの蒲鉾屋根に集まってきます。話を伺うとこの下はレストランであったかいのではといいます。床暖房で温々しているのでしょうか。


日没から30分くらいしてようやく枝に止まって休み始めました。写真の時刻は17時50分。木はカラスにとってベッドみたいな物なので、なかなか入らないのです。


以前のカウントによると1000羽くらいということで、だいたいそんな数かなという感じでした。もしかしたらもう少し少ないかもしれません。1㎞ほどつづく並木にずっとカラス除けの金色ぴらぴらがついていたので、並木にどばっとカラスが止まるのかなと想像していましたが、集中するのは数本のようでした。

そして今回行ってみた最大の収穫は、ほとんどすべてがハシボソガラスであることがわかったこと。種をきちんと把握するのはもっとも重要な事です。一口にカラスと言っても、ハシブトガラスとハシボソガラスは習性がまったく違うからです。ちなみに東京都心部で軋轢を起こしているのはハシブトガラスですから、甲府のカラスが東京から来たものではないのは明白です。ちなみにもしここのカラスがハシブトであっても、東京からは来ません。

また、こういう葉がない枝でカラスが寝ることは2・3の例をのぞいてあまり聞いたことがありません。普通は人が立ち入らない公園の針葉樹や常緑樹の葉陰で眠ります。それはカラスは警戒心が強いからです。では、なぜここは違うのでしょうか。
考えられる仮説はいろいろあります。
まずハシボソガラスであること。札幌のカラス研究仲間の方の話ですと、札幌でもハシボソガラスが同じような裸の枝で寝ているそうで、ハシブトではそういうことがないと言います。そういえば水元公園で私が見たときも、ハシブトは常緑樹でハシボソは落葉樹で寝ていたことを思い出しました。
ハシボソとハシブトの好みの差は何かかまではわかりませんが、気になる違いです。

また、甲府盆地の衛星写真をみると市街地にある緑は、どうもこの並木が最大なのです。多くの地方都市では市街地のお城などの緑地にカラスが塒を作りますが、甲府にはそのような場所がなく、この街路樹が最大の緑なのです。
では、緑ならば近接する山で寝ればいいじゃないかと思いますが、きっとこの街路樹の方が塒としてのメリットがあるのでしょう。
考えられるメリットは、フクロウなどの天敵が来ないこと、山よりも町中の方が暖かいことなどがあげられます。あと現場で気がついたのですが、ビルが風よけになっているようなのです。カラスをここから出て行ってもらいたいのならば、このメリットをなくす作戦を考えなければならないでしょう。
じつは一ついいアイデアがあります。
それはこれです。

イルミネーションです。じつは駅前の何本かはもう実施されています。もちろんカラス対策ではありませんが、カラスは来ません。並木全体で実施すればカラスは来なくなる可能性があります。でも費用の面でそこまで本気にはなれないようです。また、失敗したら費用対効果の面で追求されそうですね。

ところで警戒心の強いカラスがなんでこんな町中の街路樹で寝ているんだという疑問が夜になるとわかりました。
じつはこの通り、人通りがとても少ないのです。

写真は夜7時の様子で。人はほとんど歩いていません。これじゃあ人を怖がる必要ありません。その証拠にカラスは下から双眼鏡でのぞくと怖がって逃げていきました。警戒していないわけではないのです。また、とてもこの通りは暗いので、下から見上げてもカラスが枝に止まっているのはじつは見えません。写真はなんとかカラスが見えるところを探して撮った苦心作なのです。

さて、最後に長年カラスを見てきましたが、ようやく初めてカラスがきちんと寝ている姿を見ることができました。というのも私がこれまで見てきたのはハシブトガラスが主なので、葉陰に隠れていてみえなかったのです。

予想通りカラスは嘴を背中に向け翼の中に突っ込んで寝ていました。長年の念願が叶いました。

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Jan 25, 2012

天神様の鷽替え神事(うそかえしんじ)

今日は忙しいのにもかかわらず、時間を作って亀戸天神さんへ鷽替え神事に行ってきました。
鳥のことならば何でも関心がありますので、前々から行きたいと思っていました。
お昼頃はきっと込むだろうと踏んで、朝9時過ぎに境内に着くとまだ人出はまばらでした。
さっそくお参りを済ませて、念願の木彫りの鷽を購入。なかなか可愛い。
しかしながら、亀戸天神のHPでは、ウソの説明がなぜか「日本海沿岸に生息するスズメ科の鳥」となっています。本当は「日本では中部以北の山地で繁殖し、冬は平地でも見られるアトリ科鳥」です。いったい何と間違えているのか不思議。この情報だけは、本当に「うそ」です。
ちなみにウソとは、日本の古い言葉で口笛の事。この鳥の鳴き声が、口笛の音のように聞こえるのでこの名がついたとされています。

ちなみに本当のウソという鳥はこんな鳥です。
こちらをクリック


鳥居の向こうにスカイツリーが見えます。


午前9時の境内。人はまばらでした。


巫女さんが鷽を頒布しています。


サイズはいろいろあって、すべて手作りでお顔は微妙に違うそうです。


御朱印もいただきました。


昨年の鷽はこちらにお返しするそうです。

そうそう。天神様の帰りに興味深いお店を見つけました。
明治通りと蔵前橋通りの交差点にある豆屋さんです。

なんだかドバトが多くなったなあと思ったら、このお店がありました。ハトと豆はセットですね。


驚いたことにハトは店内をフリーパスで出入りをしているではありませんか。


なかには床で求愛しているオスまでいます。

お店のおばちゃんに「ハトがはいっても気にしないんですか?」とうかがったら、
「そんなことはないわよ!」って言われてしまいました。
聞くところによると、いつも追い払っているけどまったく効果ないんだとか。
さらにおばちゃんは、「昨年はねえ、追い払い係のバイトを雇って2万円の出費!でもぜんぜんダメ。やんなっちゃうわ。お兄さんどうしたらいい?」と逆に聞かれてしまいました。
そこで私は「豆があるかぎりハトは来るんじゃないですか」と言ったら、
おばちゃんも「やっぱそうよねえ」と納得しておりました。
でも、豆がないと豆屋にならないし、これは困った問題であります。
でも、もう何十年もこうしているそうですから、本当のところどうなんでしょうねえ。
ちょっと衛生的には問題がありそうですが。
ちなみに私は好物の「おのろけ豆」200gを買いました。今、豆をたべながらブログを書いています。

おしまい。


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Jan 23, 2012

みくに幼稚園さんで親子体験 「たねのふしぎ」

昨日は、久しぶりに地元の「みくに幼稚園」さんで親子体験の講師をしてきました。
テーマは「たねのふしぎ」。
地味な植物がテーマですと子供の興味を引くのがなかなか難しいのですが、たねの場合は、飛んだり動いたりするので、飽きずに楽しむことができます。
今回もとっかかりは朝、種をみましたか?という質問から始めました。すると誰もみていないという反応。ご飯もパンもたねであるということを知って、皆さんなるほどねという反応でした。
その後は、空を飛ぶタイプ、弾けるタイプ、鳥に食べられるタイプなどいろいろな種を紹介しました。
なかでも評判がよかったのは、メカルガヤのたね。水をつけるとうねうねと動き出す様子に皆さんびっくり。この動きで自ら土に潜りその力はティッシュも貫くほどであることを知ってさらに驚いた様子でした。
もちろんいつでも大盛り上がりになる「がまの爆発」はみんな大興奮でした。
さいごはたねの模型をみんなで作って、お庭で自作のたね落とし機をつかって対空時間競争して楽しみました。
たねの親子体験は自分がやっていても本当に面白いので何度やっても楽しくなります。

みくに幼稚園のページ

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Jan 16, 2012

葛西臨海公園へバードウォッチング


昨日は、講談社の図鑑をいっしょに作った方々とそのご家族でバードウォッチングに行きました。
向かった場所は葛西臨海公園の鳥類園です。ここは海山池などの環境がコンパクトにあるので、短時間にいろいろな鳥に出会うことが可能な場所です。
天候はあまりパッと晴れませんでしたが、風があまりなかったのでそれほど寒くはありませんでした。

鳥の出具合も、事前に調べていったブログに書いてあった種とあまり違いが無く、けっこう楽しめました。とくにルリビタキはなかなかきれいなオスでした。
私はやはりハジロカイツブリの群れが印象的でした。
今シーズンは少ないと話題のツグミも数羽を確認。アカハラ、シロハラ、ジョウビタキなどの冬鳥も見ることができました。ようやく冬鳥が揃ってきた感じがします。

今日ご案内した方々はバードウォッチングは初めてだったので、とにかく楽しさを伝えようと頑張りました。そのため、写真を撮るのを失念してしまい、一切無いのが残念でした。

見聞きした鳥
カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、スズガモ、ミサゴ、ノスリ、ハイタカ、オオバン、セグロカモメ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、ジョウビタキ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、アオジ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス36種

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