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Feb 17, 2008

探鳥会下見

今日は、来週行われる東大和市立郷土博物館主催バードウォッチングの下見をしてきた。今回のメインは狭山湖なのでそこを重点的に見た。

堤防に着くなり、この季節特有の強い風でまともに湖面が見られる状態ではなかった。昨年の下見も同様の状態で涙にかすむ湖面を見た覚えがある。

しかも肝心の鳥はマガモの群れとコガモ、遠くにカンムリカイツブリの群れくらいで寂しい限り。そうそうに移動する。

土手に降りると風が当たらないのでいくぶん暖かくなる。芝生にはタヒバリ、ヒバリ、ムクドリ、ツグミがちょろちょろと走っていた。

土手下を通って、堤防の湖に向かって右側の橋に出る。右端の入り江を見るとなんだかハシブトガラスの群れがいる。

そして一騒動が起きた。

オオタカが、ハシブトガラスを捕らえたのである。話には聞いていたが、ようやくオオタカの烏ハンティングを見ることができた。

オオタカにとってハシブトはかなり大きな獲物であるため、取り押さえた湖面から岸に移動するの一苦労の様子。バタフライのように泳ぎながら岸に上がる。そしておもむろに羽をむしり始めた。

以前聞いた話では、オオタカがむしっているとノスリが来て横取りしてしまうという。今回は無事オオタカの胃袋にカラスの肉が収まるかと話題にしていたとたん、やはりノスリがやって来た。するとオオタカはすぐに退散して獲物を渡す。オオタカ<ノスリの関係は健在であった。

面白かったのはノスリが食べているあいだ、他のハシブトが横からつついてカラスをたべること。数分前には仲間だったはずなのに、死んでしまえば肉として食べられてしまのは、なんとも哀れである。野生とは厳しい。

しばらく食べていたノスリは満腹になったのか食い残して飛び去る。するとオオタカがすかさずやってきて食べ始めた。ノスリにやすやすと獲物を捕られてしまうのに、オオタカはなぜカラスハンティングをするのだろうと疑問に思っていたが、けっきょくは食べられるのでムダではないのである。だからこうしてカラスハンティングが続けられるのであろう。実に面白い関係である。

下見の帰りに、秋に毒が流れた流山の用水路に立ち寄ってみた。すると護岸工事をしていた。工事の人に聞いてみると畦をコンクリでかためるらしい。まさか3面護岸をすることはないとおもうが、単調な流れになってしまうのだろうか。

ここは今の時代にはめずらしい用水路と田んぼがつながっている。そのため田んぼでコイやフナ、メダカが産卵できるのだが、今年から絶望かもしれない。また、貴重な場所が消えていく。

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