新洗濯機
洗濯機が壊れたので、買い換えた。
これまで使っていたのは、三菱の全自動。こいつがハズレ。
購入して2年すぎでモーターがいかれて交換。修理人曰く、こんなに短期間には普通は壊れない箇所だとのこと。
それから4年後の今年、異常音、予約したのに動いていない、いつの間にかとまっている。エラーメッセージは出ない。修理を頼もうかと思ったが、コジマ電気の十年保証は、一度しか使えない上、5年も経つと経費の30%しか保証されないという、なんともペテンと言うべき保証なので、もう諦めることに。
ちなみに現在の保証はさすがにここまでひどくはない。
電気店に行ってみると、そこにはすでに三菱の洗濯機などはみあたらない。それもそのはずである。今、インターネットで調べてみると、2008年10月に洗濯機事業から撤退となっている。ということで今回は明るいパナソニックにする。さて今度はどうだろう。
しかし、三菱という会社はどうも信用がならない。
戦闘機から車、洗濯機まであらゆる物を作っているが、私のイメージは良くない。
車と言えば、ずーとデボネアというおかしな車を作っていた。22年間モデルチェンジをしなかった、走るシーラカンスと呼ばれる車である。三菱グループの重役が乗るための車を作っていたという、なんとも優雅な会社だ。余談になるが、マンガ「こちら亀有公園前派出所」にデボネアをこよなく愛する男が出てくる。愛車がBMWに幅寄せされて傷をつけられたので、復讐としてヤスリで車体の上半分を削ってしまった男だ。このくらいデボネアというのは、日本車史上もっともユニークな存在なのだ。この車を作っていたのが三菱である。
三菱というと、私は信じられない接客をされたことがある。
15年ほど前、車を買い換えようと、近所の三菱のディーラーへ行った。
カウンターで住所を記入したところ、あなたのお住まいは担当のディーラーが違うから、そちらの店に行ってくれと言われた。たしかにそのディーラーがある所の住所は柏市で、私は当時流山市にいた。しかし、距離としては柏の店の方が近いから行ったのだ。呆れてものも言えない。当時、三菱というのはこういう体質の会社だったのだ。
その後の三菱自動車の惨憺たる状況は皆さんご承知の通り。
そんなことも忘れて、三菱の洗濯機を買ってしまったのが、今回の敗因。
まさか家電までもとは思わなかった。
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