渡良瀬遊水池を下見
この時期は野焼きの後などで、黒い焼け跡と枯れ葦がパッチワークのように分布していて独特の景色なのだが、今年はどうやらあまり焼かなかったみたいで、枯れ葦だけが広がっている。こんな光景は初めてである。

今年は東富士の野焼きで人が亡くなっていることも影響したのか、規模を相当縮小して焼いたのかもしれない。
まあ、これだけ枯れ葦があれば、葦の背高競争での材料選びも苦労しないだろう。
土手は、スミレの花でいっぱいであった。
だいたいの下見を終えると、ちょっと気になる秘密の鳥がいる場所へ行ってみる。
ところがそこには何台も車が止まっていた。
なんだ、もう情報が漏れいているのか。私が熱心に観察していた2004年には誰一人来なかったのに、今では相当有名になっているようだ。
どうか鳥にだけは迷惑をかけないでいてほしい。
そんなこんなで事態の変化に戸惑っていると、背中から「柴田君」と声をかけられる。見るとそこには知人の鳥のイラストレーターのMさんが。たまにフィールドで出会うことがあるが、うれしい再会でありました。
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