今日は、羽生スカイフェスタの熱気球大会に参加。しかし、風が強く、キャンセルに。
せっかく3時半に起きて行ったのに残念。
そのかわりにマーカーを使ったゲームをする。その結果、総合7位につける。

やれやれと帰ろうと思ったが、主催者側は一応午後の競技は予定していて、午後2時に再び集合となる。
すっかり時間ができてしまったので、近所の埼玉水族館へでかける。
ここは何回か来ているが、もうすっかり残念な水族館になっていた。
日本産淡水魚を集めた展示なので、否応なしに地味になる。だから人気がないということで、派手な熱帯魚を集めた特別展をやっていたが、どれもがそこら辺の観賞魚屋にいる種ばかりで、わざわざ金を払ってみるほどの価値はない。
派手さでなんとかという発想はやめた方が良い。
日本産淡水魚をテーマに人を呼ぼうというのは、そうとうな知恵が必要だ。おそらく一番重要なのが、いつも解説できる人を配置して見所を説明することだろう。一応ガイドツアーを企画していたが、そのツアーに参加しない人をターゲットにしないとだめだ。
また、水族館の学芸員らしき人が数名ウロウロしていたが、客とコミュニケーションを取ろうという姿勢はなかった。これは問題。
更に問題は、埼玉県では国内移入種となるホンモロコを水産資源として、埼玉県水産試験場の名で養殖販売を推進することにふれていたが、これはいかがなものか。
展示ではオオクチバスやブルーギルが外来種として問題であるという内容の展示をしているのに、一方では国内移入種とはいえホンモロコを推奨しているのはなんだかちぐはぐな気がする。
これまでの移入種問題の発端の多くは、水産資源としての活用を目的とした導入であることを忘れてはいけない。
さらに、中国からの移入種であるソウギョ、ハクレン、アオウオ、テラピア(アフリカ)については何ら問題意識もなく展示している点も啓蒙活動が重要な水族館の立場を認識していないと言わざるを得ない。無邪気に餌を売って餌やりをしている場合ではない。なんとも悲しくなる水族館であった。

これがこの水族館の象徴。C級である。

そんなに餌を売るなと思う。コイが食べなくなるとは一体全体どのくらいやっているのか。あきれる。
熱気球の午後のタスクは、さらに風が強くなり、またまたキャンセル。道路が混む前に帰路につく。しかし、帰りの高速で飛び石によりフロントガラスにヒビがいってしまった。ピストルの弾に当たったような傷になってしまい、そのままディーラーに行ってみてもらうと、交換するしかないという。トホホであります。
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