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Jun 30, 2010

アマゾンのなりすましメールにご注意

今日、amazon.comからパスワードを変更しろという英文のメールが来た。クレジットカードの番号も設定し直せと言うような内容である。
これはおかしい。
だいたい、日本のアマゾンと契約しているのに、なんで英文で来るのだろう。
確認のために、アマゾンへメールの内容を添付して問い合わせる。

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おじさん、挨拶しなさい

昨日今日で二件NHKと日テレから、なぜか連続してアメンボの撮影アドバイスの依頼が。来週は忙殺されそう。そして、今度の日曜日は習志野台幼稚園でアメンボの観察教室がある。先週までダンゴムシ伝道師だったが、今週からはアメンボ伝道師となる。
ということで、今日は流山へアメンボの様子を見に昼頃でかける。いつでもどこでもいるようなイメージのアメンボだが、世代交代の谷間にあたると、探しても探してもアメンボがいないときがある。そうなると大変なので確認は大事。アメンボはちゃんと成虫がおり安心する。
アメンボがいるとわかれば、せっかく来たのだから竿を出す。
用水路は昨日からの雨の影響で増水。流れもそこそこにある。しかし、こんなときは釣れるのだ。
第一投ですぐに当たりがあり、8センチほどのフナが。その後はポツポツあたって、2時間ほどで10数匹の漁獲。なかなか楽しい。最後には20センチ級ヘラが来て納竿となった。
さて、そんな楽しいひとときを過ごしたのだが、ちょっと不愉快なことも。
釣っていると自転車で一人の親父が現れた。年の頃はおそらく60代。釣りの支度をしてこちらへ歩いてくる。
何か聞かれるかなと思っていると、まったく挨拶もなしに後ろを素通り。少し先の川岸の様子を見て引き返してくる。
そして、また一言も発しないで後ろを素通り。少し離れたところで竿を出し始めた。どうやらタナゴ師である。
いくらなんでも挨拶くらいするだろう。普通。
若者が挨拶をしないとよく言われるが、私の経験から言うと、この60~70代の親父世代は挨拶をしない馬鹿者が多い。
さらにこの世代の親父は、ゴミをそのまま捨てていく奴も多い。こんな親父の釣ったあとには、たばこの吸い殻や餌の袋がそのまま捨てられている。
最悪である。
さて、この挨拶しないバカ親父は、いっこうに釣れていない。みると仕掛けはいいのだが、餌がぼそぼそである。
人とのコミュニケーションがとれないから釣りもへたなのだ。
こういう親父は釣りの邪魔だから早く消えて、家でテレビでも見ていてくれ。

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Jun 29, 2010

金魚の透明鱗

今日の午後、流山に採集に出かけたら、金魚の透明鱗が捕れた。
こんなのを放さないでほしい。



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Jun 26, 2010

今年はなぜか襲われたという相談がない

カラスよろず質問箱というのを運営している。
毎年、5月中旬から6月いっぱいくらいまで、カラスに襲われたという相談が来るのだが、今年はなぜかまだ一件もない。
カラスの攻撃がないのか、それとも気にならなくなったのか。
いったい何が起こっているのだろうか。

ふしぎ。

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Jun 24, 2010

最近の夕景


夏至の日(6月21日)


昨日はピンクに(6月23日)

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Jun 22, 2010

利根川下ってオオセッカパラダイス

月曜日は東京新聞の知人の取材に同行して、小見川のオオセッカを見に行った。
柏から小見川までは、利根川沿いの道をタダひたすら川を左に見ながら下る。道のりは遠くて70㎞以上、2時間を要した。

現地に着くと、そこはオオセッカのパラダイスだった。

これがオオセッカ。

誠に地味な鳥で、まあ普通の人には....という感じではないか。
ところがオオセッカは、日本の秋田県、青森県、千葉県、茨城県などの一部の湿地と中国のごく一部にしかいない鳥。推定個体数は1000羽。こういう鳥を珍鳥という。

特徴的なのがこの声。繁殖期になると四六時中鳴いている。
オオセッカの声

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Jun 20, 2010

父の日に、ほほえましい光景

今日は父の日。
母の日比べてかなり忘れられ度が高い気がする日。

午前中、時間ができたので流山の用水路へちょっこしフナ釣りに出かける。
ここのところ、この場所は好調で、1時間に30匹くらい釣れるのだが、今日はまったくだめで、5匹しか釣れなかった。
原因はマイクロ鮒の猛攻。
今シーズン生まれのフナの子供が餌に猛烈アタックしてくるのである。大きめに餌をつけておもりを重くして、マイクロ鮒の層を突破する作戦を敢行してもダメ。口いっぱいに餌を頬張って釣れてしまうのである。
もう一つのダメな原因は、ザリガニ。
マイクロ鮒の層を突破し、底に餌をつけて当たりを待ちすぎると、モゾモゾという嫌な変化が。やな予感がしてあげてみると、バーとハサミを広げたザリガニがついている。ザリガニは指ではなかなか針が外せないので、鉗子で外すが、仕掛けが痛みそうで困る。

小一時間やって、もう今日はあきらめようかと思った頃、となりにザリガニ釣りのお父さんと4歳児くらいの男の子が来た。

しばらくすると、ザリガニが釣れたらしい。
さらに男の子は小さな魚をすくったようだ。

その後、ザリガニが3匹、小魚少々がバケツに入ったみたいだ。
するとその男の子は、私に自慢したいらしく、大きな声で聞こえるように
「ザリガニ釣れたね。」
「魚が捕れると思わなかったね。」
「たくさんとれたね。」
と言った。

本人が思ったよりも獲物が捕れてうれしく、さらにうちのパパはすごいんだぞと言うアピールをしたかったに違いない。

もうこうなったら、こちらも声をかけるしかない。
「たくさんとれたねえ。」

子供はものすごく誇らしげにバケツの中身を見せてくれた。
「どうだすごいだろう。うちのお父さんが釣ったんだぞ」と顔に書いてあった。

お父さんの面目躍如といった感じで、今日の父の日は、この親子にとって最高の一日になったに違いない。

よかったよかった。

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Jun 19, 2010

高津幼稚園でダンゴムシ

最近はダンゴムシの伝道師となっている。
今日も八千代にある高津幼稚園へ、「ダンゴムシはすごい」の親子体験の講師をやってきた。
朝まで雨が降っていて、園庭がぬれていた影響で、ダンゴムシは普段とは違った場所で見つかる。
晴天の日などは、ダンゴムシは石の下や草陰に隠れているが、今日のような雨上がりの日には、活発に活動しているため、草の上やコンクリート製の塀などにでて姿をあらわにしている。
コンクリート製の塀にいるところを見せることができたのは、カルシウムが必要なダンゴムシの暮らしを紹介するのにとても良かった。

晴れていないと活動が...なんて思わないで、雨の日には違った一面が見られることがよくわかり、やはり何でもポジティブに考えなければいけない。

また、今回は座席などとあらかじめ決めてあったことや、班ごとに担当の先生が決めてあったおかげで、スムースに進行することができた。

とてもうれしかったのは、昨年レースで優勝した子供はその後ダンゴムシをとても大事に飼ってくれていて、子供まで生まれて増えたことを報告し見せてくれた。今年のレースでは残念ながら、まさかの予選落ちになってしまったが、子供たちの心にこの活動が残っていることを思うとうれしいとともに責任を感じた。

もっと、この活動の輪が広がると更にうれしい。

うちの幼稚園でも是非という方は、声をかけてください。全国どこでも参上します。

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Jun 18, 2010

再び猛禽類を観察

10時半頃オオタカの巣を確認に行くと、ちょうど雄が帰ってきたところだった。雄は立派な成鳥であった。

その後は、音痴ウグイスの声を録音に行く。携帯で録音したが意外と上手く行き、その後ブログにアップする。
今日もツミが飛んで繁殖が確実な感じ。巣を探したが、それらしいのは見つかったが決定打ではない。カラスの巣と見分けが難しいが、カラスには針金ハンガーが入っているので、区別がつく。
また、オナガも営巣していたので、間違いなくツミも巣があるだろう。

昼過ぎには知人の新聞社のカメラマンも合流して、ヨーカ堂のチョウゲンボウを見に行く。
昨日確認したときは3羽のヒナしか見えなかったが、よく見ると4羽いることが判明。親はヒナに巣立ちを促しているのか、盛んに巣の前を飛び回る。このとき餌はもってきていなかった。
ついでにイワツバメのコロニーも観察。ヒナがいる巣は数個で、まだ造巣中の物が多かった。現在ダブルデッキは耐震工事中で、イワツバメの巣が作れる場所がかなり制限されていた。

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がんばれ音痴ウグイスくん

音痴ウグイスの美声を録音しました。
聞いてください。


音痴ウグイス

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Jun 17, 2010

猛禽の日

今日は梅雨の貴重な晴れ間。
まずは、みくに幼稚園へ水槽のメンテナンスに行く。
水槽の状態はすこぶる良い。先週追加した水草はほとんど食べ尽くされていたので、下の水槽から補充する。
エーハムの流れが悪くなったので、分解清掃。水流が元に戻る。

水槽掃除の後は、借りていた本を返却に図書館へ。柏市は本館と分館に分かれて蔵書を分散方式で所蔵しているが、それにしても本館の貧弱さには毎回涙がでるほど情けない。紀伊國屋書店の方がよほど本がある。
市ではあたらしく建て替える計画があるが、緊縮財政だからとかなんとか理由でなかなか動き出さない。
箱物行政は困ったものだが、図書館ぐらいは充実させてほしい。30万都市の図書館がこれではいくらなんでもひどすぎる。

帰りにヨーカ堂の裏の排気口にいるチョウゲンボウの様子を見に立ち寄ると、3羽のヒナが顔をのぞかせていた。
1997年にはすでに繁殖しており、ここではほぼ毎年繁殖しているようだ。

考えてみればこれから雨の季節になるので、観察も容易でなくなる。貴重な梅雨の晴れ間に繁殖状況を確認しておかなければならないので、近所で見つけたオオタカの巣を見に行く。

このオオタカの巣は、市街地の小さな雑木林にあり、まさかと思う環境である。現在は抱卵中なので、あまり頻繁に見に行くと繁殖妨害になりかねないので、そっとしておいた。
このオオタカは雌の若鳥でかなり茶色い。雄はまだ未確認である。若い個体だと繁殖失敗がよくあるので、この巣もどうなるか気がかりである。
今日もじっと卵を温めていた。

オオタカ抱卵中。

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Jun 16, 2010

動物の寿命

今、鳥の年齢についてのコラムの執筆を依頼されていて、いろいろな動物の寿命を調べている。これがなかなかおもしろい。
以下主なもの 寿命というか飼育年数

アルダブラゾウガメ 152年
カロライナハコガメ 138年
キバタン 82年
ムカシトカゲ 77年
インドゾウ 69年
ソデグロヅル 61年8ヶ月
コシグロペリカン61年
オランウータン59年
チンパンジー56年
ミシシッピーワニ56年
オオサンショウウオ55年
カバ54年7ヶ月
ハリモグラ49年5ヶ月
アフリカゾウ48年
ゴリラ47年6ヶ月
フサオマキザル44年7ヶ月

眺めてみると、は虫類、両生類、鳥、大型ほ乳類、霊長類が目立つ。ネコ科のライオンとかトラは出てこない。
ちなみにライオンは25年、ベンガルトラ26年3ヶ月と短い。そこ行くとイヌなんかなんと短命か。10年ちょっとしか生きないのは、品種改良の結果だと思う。
 

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Jun 15, 2010

銀座のカラスは多かった

今朝は銀座のカラス調査の日。前日のワールドカップ日本戦も見たいが、午前3時には起きなければならないので、がまんして就寝。
3時起床、3時18分出発、4時に銀座に着く。
日の出は4時24分。到着時にはすでにカラスの声が聞こえる。
日の出時刻からスタートするつもりだったが、いくらなんでも早すぎて、まだカラスが十分集まっていないので、すこし遅くして4時45分にスタート。
結果、合計327羽と先月と比べて100羽ほどの増加であった。
昨年もやはり6月が一番数が多かったので、この傾向は毎年同じなのであろう。当初の予想では、冬が一番数が多くなると思っていたが、実際には初夏のこの時期が一番多くなる。
おそらく若者ガラスが利用するようになるからだと思う。
また、今日は分散傾向にあり、ゴミは比較的広範囲に利用されており、1カ所に30羽以上というゴミはなかった。
これはどういうわけなのか、今後考えてみたい。

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Jun 13, 2010

習志野台幼稚園で親子塾「ダンゴムシはえらい」

今日は、船橋市の習志野台幼稚園で「ダンゴムシはえらい」と題して親子塾をおこなった。
参加家族は32家族と総勢100名を超える大賑わい。このコンテンツは毎年やっているので、さすがに参加者も少なくなるだろうとふんでいたが、ところがどっこいである。
まずは園庭でダンゴムシ探し。今の時期はダンゴムシが一番活発に動く時期なので、みんな簡単に見つけられた。
その後は部屋に戻ってダンゴムシの様々なことをプロジェクターに映し出された映像で学んでいく。

後半はいよいよダンゴムシレース。
予選では人数が多いところにはカラーマーカーで色つけをして識別できるようにしたが、マーカーの本数がすくなかったので時間がかかる。次回からはもうすこし用意しないといけない。
本戦では、半分ほどが完走し、33秒台の年少さんが優勝した。
とにかく今日は人数が多かったので、教室後方のコントロールができずに、最後はすこし飽きた子供もいて、マットで遊んだりしていたのが気になる。
やはり参加者は多い方がうれしいが、目が届かなくても困るのでなかなか悩むところである。

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Jun 10, 2010

根室と知床の海へ(その2)

北海道の旅二日目は、知床羅臼から出るホエールウォッチング船に乗る。根室からは片道120㎞の距離があるが、信号もない道なので2時間くらいの行程。途中、景色を楽しみながら走る。
羅臼沖の海は、知床半島と国後島に挟まれて狭い海域だが水深があり、生物が豊富な海である。そのため、春にはシャチ、夏にはマッコウクジラがあらわれ、岸からそれほど遠くない場所で観察できる。これほど沿岸部で鯨類を観察できる海域は世界でも珍しいらしい。
私は3年前にはじめてホエールウォッチング船に乗ったが、そのときは目の前で巨大なマッコウクジラを見ることができ感激した。この興奮を是非、両親にもと思ったのである。

情報によると、数日前からマッコウではなくて、ザトウクジラが姿を見せているという。羅臼沖にザトウが滞在することは珍しいそうで、その日の朝刊にもニュースとして掲載されていた。これには否応なし期待が高まる。

羅臼にはホエールウォッチング船は3社あり、今回利用したのは知床ネイチャークルーズ。鯨類の研究者がガイドなので頼もしい。

午後13時。羅臼港を出航したが、その後2時間くらいは行けども行けども何もおらず。たまにいてもウトウとかシロエリオオハムくらいでパッとしない。

まさか、これは....か・ら・ぶ・り....

船内に嫌な空気が流れ始めた。

しかし、しばらくすると遠くに鳥の大群が見える。
ハシボソミズナギドリの群れだ。


この鳥はオキアミを食べるので、この近くにはクジラがいる可能性が高い。
船はゆっくりと群れに近づく。
しばらくするとついにお客の一人が、クジラの潮吹きを発見!
ついにザトウクジラがあらわれた。
ザトウは船を案内するかのように船首の30m先を現れては消え、現れては消える。

そのとき、ガイドが「ああ、こいつか」とつぶやいた。
なんでもこのクジラ君。潜るときに尾びれを水面に滅多に出さないのだそうだ。ホエールウォッチングでは、やはり尻尾を水面に高々と上げてもらわなければ、感動は今ひとつである。
背中を見せるたびに尻尾をあげるかとシャッターを切るが、毎回裏切られた。30分くらい観察をしたが、尻尾をあげたのはたったの一回。それも少し距離があり、写真には納められなかった。
でも、ザトウを見られただけでも幸運と思わなければいけない。だって、午前便の人たちは、まったく見られなかったのだから。

それにしても知床の海はおもしろい。本当に生物が豊かであることを実感する。
今度来るときは是非シャチの季節に訪れたいと思う。

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Jun 09, 2010

オオタカの巣を発見

近所のなんてことのない小さな林にオオタカの巣があることが判明した。
1週間ほど前から、オオタカの声がするなと思っていた。
しかし、まさかこんなところで巣を作るわけはないと考えていた。

ところがオオタカは、いっこうにいなくなる気配はない。
それに繁殖期特有の声で鳴いている。

まさか。

巣を探してみた。すぐに巣は見つかった。
望遠鏡で確認すると若いメスが抱卵している様子。
これから観察が忙しくなりそう。


丸印の中にメスの頭が見える。望遠鏡に携帯を押しつけて撮影した。

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根室と知床の海へ(その1)

両親を連れて、根室と知床の海に行ってきた。もう何回いったかわからない根室。日本で一番素晴らしい場所だ。今回は、バスガイドに連れられた旅では絶対に味わえない、極上の旅を両親に楽しんでもらいたくて出かけた。

旅は、羽田空港から始まった。釧路までの飛行機はA320。150人乗りの小型機である。かつては270人乗りのA300が就航していた路線だが、今はその半分の小型機が飛んでいる。採算を考えるとこの方が良いのだろう。この日は満席であった。
機体は定刻通りに「たんちょう釧路空港」に到着。外の気温は12度。さすがに北海道である。このとき、生まれて初めて空気が美味しいことを実感する。これまで何度も北海道の空気を吸っているが、これほど美味しいと感じたことはなかった。

飛行機を降りて、すぐにレンタカーを借りる。借りたのはプリウス。始動時に音がしないとは聞いていたが、まさに無音。最初はエンジンがかかったのかわからず戸惑う。
やはり燃費は良くて、おそらく三日間で900キロくらい走行したが、給油はたったの返却前の一回のみ。レンタカーを借りるならば、プリウスが絶対にお得である。しかし、車の運転という意味では、おもしろくも何ともない車であった。

釧路からは、どこにも寄らずに一路根室を目指した。距離は120キロほどで、2時間半くらいで着く。根室では遅い昼食として回転寿司を食べる。根室の回転寿司は、半端なくうまい。今回はニシンの握りが一番だった。オオカミウオは不思議な食感であった。

腹ごしらえが済んだら、日本の最東端納沙布岬へ。6月のこの時期。観光客はほとんどおらず、売店も閉まっている。しかし、海に目をやるとウトウなどの海鳥がたくさん浮かんでいる。しかも近くの岸壁にはチシマウガラスも。チシマウガラスは、今では日本ではなかなか目にできない鳥である。さらに海面にはゴマフアザラシも見え、海の観察は最高におもしろかった。しかし、このとき何名かの観光客が訪れたが、誰一人としてアザラシすら気がつかず、ただ海と北方領土を眺めて5分もしないで帰って行った。見つける力がないとなんとつまらないことか。
観察を楽しんでいるとすぐに時間が経ってしまい、もう宿に行かなければならない時間になる。

根室の宿は、もういつもお世話になっている民宿風蓮。おそらくもう100泊はしているだろう。この宿は、ご主人が敏腕バードウォッチャーというか鳥の研究者なので、鳥を見る人間が集まる。同好の士が集うので宿での話がとても楽しいのだ。そして宿の窓からは、こんな景色が見える。

さらに海の幸の食事がどれも美味。そしてなんと一泊6200円というから大変だ。
この晩も、食べきれないご馳走で楽しいひとときが過ごせた。

続きは、翌日のホエールウォッチングの話。

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Jun 03, 2010

音痴のウグイス

我が家の近所に、ものすごく音痴のウグイスが3月下旬からいる。どのくらい音痴かって?おそらく初めて聞く人ではウグイスとわからないくらいである。

ホーホーホホゥゥ。

最初聞いたときはアカショウビンかと思ったが、ごくまれにホーホケキョと鳴くからウグイスだとわかる。しかし、もしかしたら違う鳥なんじゃないかと思い確認に行くが、紛れもなくウグイスであった。
このウグイスがいる場所は、団地の斜面にある小面積の緑地でウグイスの繁殖する環境とは思えない。ウグイスは笹藪が生い茂るような鬱蒼とした藪がすみかなのだ。
おそらくこのウグイスは、若い個体なのだろう。たぶん1歳にならない若者で、きちんとウグイスの声を習う機会を逃したのではないかと思う。
実はウグイスと言えでも、きちんとウグイスにホーホケキョと習わないと正確には歌えない。ウグイスは、ウグイスの歌のひな形は持って生まれるが、正確な節回しは、1歳未満の時に大人のウグイスの声を聞いて、はじめてきちんできるようになるそうだ。もちろん習う相手は近くにいるウグイスであるから、必然的に自分の父親になる。こうやってウグイス一家の歌は継承されていく。
この音痴のウグイスは、おそらく歌の学習がきちんとできなくて、ものすごく変な節回しになってしまうのだろう。

さて、音痴になってしまうとウグイスはどうなってしまうのだろう。
鳥が種特有の歌を歌うのは、同じ種類のメスに伴侶になってもらうためである。ウグイスは、ホーホケキョと鳴くから、ウグイスの雌はウグイスの雄とわかって結婚できるのである。カアーと鳴いては困るのである。

翻ってこの音痴君は、ウグイスの歌が歌えないのだからお嫁さんはおそらく来ないだろう。だって歌が変なんだから、プロポーズどころかウグイスであることさえ伝わらないからだ。
そのためだろうか、歌い始めてすでに2ヶ月少し過ぎた今、お嫁さんが来なくて焦りはじめているようだ。
というのも5月末くらいまでは、ほとんど動かないで狭い範囲で鳴いていたのが、ここ1週間はだいぶ鳴く範囲を広げている。

おそらく音痴君は、事故がなければ8月くらいまでは鳴いているだろう。ウグイスは、繁殖失敗が多く、8月くらいまでは再婚を繰り替えす事が知られおり、そのくらいまではさえずり続けるのが普通であるからだ。いったいいつまで歌い続けることができるのか、注目している。

さて、この音痴君。来年は歌が上手くなるのだろうか。ある程度成長しても歌の学習ができるのかは私にはわからない。もしできないとなったらこの音痴君の将来は真っ暗である。必要な年齢で必要なことをしておかないと、あとで取り返しのつかないことになる。なんだか私たち人の教育にも通じるところがあるような気がする。

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Jun 02, 2010

体調は改善

あいかわらず咳はでているが、これはもういつものこと。その他の体調は改善しいつもの調子に戻る。今回の体調悪化はかなり知られているらしく、会う人会う人に大丈夫ですかと聞かれる。
ということで生活も通常に戻り、月曜日はバードウォッチング専門誌の編集部に行き、原稿の打ち合わせ。電話でも足りるが、やはり直接会って話しをしたい。その甲斐あって、スムースに仕事が進む。
翌日火曜日は、その原稿のための資料を買いに御徒町へ。日本動物園水族館協会が発行している、飼育ハンドブック資料編を求めた。この資料には国内外の動物園で飼育されていた動物の長期飼育記録が集められている。発行が1992年と少し古いのが難点だが、それでもかなり便利な資料集である。

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