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Jul 23, 2010

定例銀座カラス個体数調査

7月20日は第三火曜日のため、銀座へカラスの個体数調査に出かける。
この調査は2009年9月に始めたので、もう少しで丸二年。はじめは一年間のつもりであった。しかし、やってみると冬少なく夏多くなるという予想外の結果となり、それがその年だけの傾向なのか確かめるため、さらに一年間延長したのであった。それも残すところ次回の8月で終わりである。

さて、毎回同じように日の出時刻に間に合うように出かけるため、3時に起床、すぐに出発。道路は空いているので、4時には銀座に着く。
日の出は4時39分であるから、だいぶ早く着いてしまった。
というわけで、車を走らせて町の様子をみることに。

するとすぐに異変に気づく。

まず、タクシーがいない。

さらにゴミがない。

そして、警察がたくさんいる。

いったい何があったのか。

もしかしたら、知らないうちに世の中に大変なことがあったのかもしれないとカーナビのテレビを見るが、何も変わったことはないみたい。ただ、金賢姫が来日したというニュースはやっていた。
実は、私は昭和天皇が崩御した日に鳥を見に行っていて、夕方までその事実を知らなかったことがある。その日の夕方、お腹を満たそうとデニーズに入ると、いつもとは違う雰囲気。BGMがクラシックだったのだ。これはおかしいと思っていたら、なんと天皇が崩御したとようやくこのときに知った。
今回もまさかと思ったが、どうもそうではないらしい。

そんな事をしている間にお日様は顔を出し、調査開始時間となる。
調査は自転車に乗りながらやっているから、もし警官に職質されたらやっかいなことになる。防犯登録はしていないので、疑われたら自分の自転車と証明するすべがないからだ。
ところが警官たちは、日の出とともにすーっと消えていった。金賢姫の警備のためなのか、それとも店の警備なのか。

さて、もう一つの謎である、ゴミが少ない件。これはゴミを片付けている人に聞いて解決。なんと前日が祝日だと銀座の飲み屋の多くは休んでしまう。そのためにゴミが出ないのだそうだ。ハッピーマンデーの翌日はゴミが少ないことを2年近く通って初めて知った。ということは会社がお休みの夜には飲み客がいないということであって、仕事がなければ水商売は成り立たないのである。

さて、こうなるとカラスはどうなるか。ゴミが少ない日はカラスは少ないのか興味深い。調査に熱が入る。

しかし、初めてすぐにカラスは相変わらずどんどん飛来する。けっきょく印象としてはあまり少ないという感じはしない。

30分後、ひとまず1回目の調査項目は終了。こんどは逆ルートで個体数をカウントする。その結果、カラスの飛来数は287羽であった。去年の7月のカウントは、298羽であるから、あまり変わらない。
ということは一日ぐらいゴミが少なくても、カラスの数は変わらないということだ。しかし考えてみれば当たり前の話で、全くゴミがないわけではないので、カラスが食べるゴミはじゅうぶんにあるのだ。

そこでどのくらい少ないかゴミの数と分布を調べる必要があると判断し、すぐにゴミの調査を開始した。
結果は113カ所のゴミの山。5月に数えたときは207カ所であったから100近く減っていた。

2010.7.20ゴミの分布。赤はカラスによる加害

強いて傾向を考えれば、少し特定のゴミに集中した感じがあったが、これも詳しく解析してみなければ何とも言えない。

ただ、やはり食べ物が減少したためか、いつもはおそらく食べないであろうネコのトイレの紙の袋を加害してあった。




ほとんどゴミがない並木通り。

ゴミとカラスの関係を明らかにするのはなかなか難しい。


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