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Apr 30, 2011

自然おもしろエッセイ更新

地元みくに幼稚園で連載しているエッセイを転載しています。
今月の話題は、音痴なウグイスくんの話です。
ブログ読者の方は、内容が重複する部分もあります。
ご了承ください。

音痴なウグイスくん

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Apr 25, 2011

監修した「こどもちゃれんじ すてっぷ ふしぎはっけんえほん」

ベネッセコーポレーションから出ている通信教育教材「こどもちゃれんじ すてっぷ ふしぎはっけんずかん」5月号は、カラス特集で私が内容を監修しました。

カラスはどういうところで寝ているか、どんなところでどんな子育てをしているのかが学べます。
小さい頃からこういう教材で学べるのはとても良いことだと思います。



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Apr 23, 2011

東大和市立郷土博物館主催のバードウォッチング

今日は東大和市立郷土博物館主催のバードウォッチング。
しかし、予報は雨。
朝5時に起床したら予報通り外は大雨で、どう考えても鳥を見ることはできそうにありません。
外の活動ができないときは、室内でお話をする予定だったのでその準備を積んで車を走らせました。
途中の高速道路ではワイパーをハイにしないと視界が悪くなるほどの雨で運転が怖いほどでした。
ところが大泉に着く頃には青空が見え始めたではありませんか。そして東大和に入ると路面がぬれていません。
開始時刻の8時にも曇り空でしたので、予定通りバードウォッチングに出発しました。
出発したもののやはり天気が今ひとつなので鳥の出現は今ひとつ。
かつてないほどのスピードで行程の半分まで来てしまいました。
一カ所ではシメが花の終わったサクラに来ていて、みんなで観察を試みましたが、車の思ったより頻繁に通過したために全員が見ることはできなったようでした。ただ、シメは嘴が鉛色で夏の装いに変身していました。
そうこうしているうちに空からは再び雨が。いそいで森の中に向かいます。
森の中にはいるとクヌギからなにやらつぶやくような小鳥の声が聞こえてきました。マヒワです。
マヒワはどうやらクヌギの花穂に潜む昆虫を探している様子。だんだん目が慣れてくるとあちこちにマヒワの群れがいることに気がつきました。そして駐車場では良い光線のもとマヒワの黄色が映えていました。
マヒワを堪能したあと再び林内を進みますが、ここで雨はいよいよ本降り。鳥見どころではないので、博物館へ帰ります。
すこし時間があったので、せっかく用意してきた資料や標本を使って鳥の卵のお勉強しました。なかなか感触がよかったので、公民館やカルチャーセンターで呼んでくれませんか。

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Apr 21, 2011

震災チャリティーTシャツのオナガ

今日は震災チャリティーTシャツを買いました。
バックの絵柄が柏市の鳥のオナガです。


オナガは日本では東日本で主に見られ西日本にはいない鳥。
関東にいるとそれほど珍しくないが、関西のバードウォッチャーはオナガが見られると喜ぶという。
世界的に見ても東アジアと遠く離れたポルトガルに離れて分布する変わった鳥です。これまで、なぜこんな隔離分布をするのか謎でした。
一説では宣教師が連れて帰ったという話も。
しかし、日本とポルトガルの中間でオナガの化石が見つかり、氷河期に間の地域のオナガが絶滅したという説が有力とされます。

まあ、そんなことはどうでも良いです。
2000円で全額寄付されるそうです。

詳しくはこちらをご覧ください。

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Apr 17, 2011

本年度最初の親子体験「たまごのふしぎ」

今日は本年度最初の親子体験をみくに幼稚園で行いました。
毎年、4月の親子体験はイースターにちなんで「たまごのふしぎ」。
様々な卵を見たり、卵はなぜこんな形や色なのかなどをみんなで考えながら卵のふしぎを体験します。
そして後半はダチョウの卵の目玉焼き。ホットプレートいっぱいに広がった目玉焼きをみんなで分けていただきました。
写真はみくに幼稚園のHPからお借りしました。


プロジェクターでスクリーンに写真を投影。河原の砂利に産んであるコチドリの卵を探しに挑戦してもらいました。多くのお友達は残念ながら不正解。小学生のお姉さんに見つけてもらいました。


ダチョウの卵の重さは?手製の天秤ばかりで鶏卵と比較します。
今回の卵は鶏卵(Mサイズ)27個分の重さがありました。ダチョウの卵の重さをはかりで軽量しても良いのですが、数字だけだと面白くないし、幼稚園の子供達にはぴんと来ません。そこで眼で見てわかるように天秤を使う工夫を考えました。


いよいよダチョウの卵を割ります。このときがみんなの興奮がピークに達します。まあ、大人でもワクワクする瞬間ですね。ダチョウの卵は堅いので小型トンカチで少しずつ割ります。丁寧に割らないと卵が壊れてしまうのでちょっとコツが必要です。卵を見つめる子供達のまなざしが最高ですね。この顔がみたくて親子体験をしています。


ホットプレートいっぱいに広がったダチョウの卵。小さいのは鶏卵。200℃で15分ほどで焼き上がります。できた目玉焼きは、みんなで少しずつでしたが分け合って食べました。とても美味しかったと皆さんペロッと食べてしまわれたようです。

今年はダチョウの卵の目玉焼きを二つの幼稚園で予定しています。
もし、我が園でもぜひという方はご連絡ください。もちろん幼稚園でなくても出張します。
shibalabo@bird.nifty.jp

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Apr 13, 2011

自然観察の達人ロケ終了

4月からサイエンスチャンネルのインターネットで放送される自然観察の達人のロケが今日ですべて終わった。
ロケを始めたのが昨年の10月中旬。もうすでに秋も本番で自然観察をするには、ちょっと厳しい時期からの開始であった。なにしろ昆虫がそうとう制限されるからである。
それでも10本分のロケを終了。そのうち7本までは完成している。

本日最後のロケでのターゲットはテントウムシ。流山の江戸川土手で菜の花が咲き乱れる中でのシーンとなった。

10時にスタート。しゃべろうとした瞬間に携帯の緊急地震速報が鳴り出す。
しばらくすると土手全体が左右に揺れ始めた。携帯で震度を確認すると3とのこと。もう余震は勘弁して欲しい。

菜の花にはアブラムシがたくさん付いているのでナナホシテントウもそれを狙って来る。
だから探すのはそれほど難しくない。

付近をさがすと次々に見つかる。しかし、よくみると色が淡い。ということは羽化したてである。どうやら羽化した成虫が次々を姿を現したようだ。

その後はナナホシテントウを使ったいくつかの実験を行い、もうすこし役者が欲しいと午後になって改めて探してみた。

すると朝はあれほどいたナナホシテントウが一匹もいない。
おかしいなあと思いながら賢明に探すがやはりいない。どうも羽化して直ぐに食べ物ではなく、雌を求めて飛んでいってしまったようだ。

テントウムシなんてありふれた昆虫のような気がするが、知らないこともたくさんあるのだ。

身近な生物をさらに深く知りたいと今日はつくづく思ったのであった。

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Apr 11, 2011

音痴ウグイス君が来た!

近所にどう考えてもウグイスが繁殖できそうにない場所がある。
それなのに昨年3月から一羽のウグイス雄がすみはじめた。
ところがこのウグイス君、ものすごく囀りが下手である。

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Apr 10, 2011

第52回科学技術映像祭、自然・くらし部門において優秀賞を受賞

知人の会社で制作した「海花虫 うみはなむし 〜サンゴの森に咲くポリプの花〜」が第52回科学技術映像祭、自然・くらし部門において優秀賞を受賞を受賞しました。

同じ賞を受賞しているのがNHKの大番組ホットスポット。巨額の予算で大人数で制作した番組。

かたや知人の会社は実質1人での制作。それで同じ賞をもらうとは天晴れ以外のなにものでもありません。

科学技術映像祭における、「海花虫」の上映は、4月21日(木)11:30〜 東京都千代田区北の丸公園2-1科学技術館サイエンスホールにて行われます。入場無料です。
 全国15カ所で行われる上映会につきましては、第52回科学技術映像祭 入選作品発表会のリンクをご参照ください。

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ホキ美術館に行く

震災以降心がバサバサしていたので、家族そろって美術館に行くことにした。
出かけたのは千葉市にあるホキ美術館
先日のNHK日曜美術館のアートシーンで紹介していたのを見て、すぐに行ってみようということになった。

ここは日本で初めての写実絵画を専門に蒐集した美術館だという。
私はどうも抽象画が苦手。まったく見ていて訳がわからないし、気分も乗らない。
その点、日本画や写実絵画は見ていて気持ちが良い。

美術館の場所は、千葉市と行っても緑区の一番端。土気にある昭和の森の隣である。柏からは16号利用で1時間半のドライブであった。

テレビで紹介されたが震災後ということもあるので、それほど混まないだろうと予想していざ美術館の駐車場に着いてみると、もうすでにかなりの人の数で驚く。
ナンバーを見ると所沢などもあり遠くから来ている様子であった。

美術館の建物自体がとてもユニーク。一部は空中に浮いている。


長い廊下の三層構造になっていた。


さて、これはなんでしょう。

答え:傘入れ

いよいよ美術館に入る。
さっそくあらわれた超絶技法の写実絵画たち。
写真は撮れないので紹介できないが、どれもこれも息をのむ物ばかりでありました。
なかには写真と見紛うばかりのものがあったが、よくみれば写真とは全く違う。やはり絵画なのだ。

なかでも印象に残ったのが石黒賢一郎のSHAFT TOWER(赤平)》 2010年という作品。
北海道の赤平市にある、現在は閉山した、住友赤平炭鉱跡の立坑櫓(たてこうやぐら)を描いたものです。(画家のことばより)。

一見写真のような絵だが、写真ではぜったいにこうは写らない。絵画でしかできない表現にため息しか出ない。

もひとつよかったのが絵画を近くで見られること。写実や精密画は近くでどうしても見たい。触れるくらいに近くで見られるのも欲求を満たしてくれてとてもgoodなのだ。そのため老眼鏡をお忘れ無く。

館長さんの話をHPで読んでみるとワイエスとか海外の写実の巨匠は皆故人になっていて、今写実の世界をリードしているのは日本人だそうだ。
とくにここ10年は若い人の技量がめざましく進歩しているのだそうだ。

その館長さんは館内やレストランで様子をご覧になっていた。美術館で館長さんにお会いするのはそうあることではない。

千葉県にこんな美術館ができたのは、なかなか嬉しい。
今の企画展が終わったらまた出かけたい。

そうそう、美術館で鑑賞していると足がものすごく疲れるのだが、ここは疲れないなあと思ったら、床が柔らかくしてあるそうだ。どうりで。


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Apr 09, 2011

4月7日の地震に思う

4月6日に最大余震が来る心配があるとかなり本気で思っていた。
過去の例で、1983年の日本海中部地震と1993年の北海道南西沖地震のときも26日後に最大余震が発生していたからだ。
これは気象庁も警戒を呼びかけていた。

そして当日は大きな地震が起こらずにすんだ。当たらなくて良かったと思った。

しかし、翌日の夜11時30分頃、寝入りばなに携帯の緊急地震速報が鳴り出す。
やっぱり来たと思う。

以前、火山の研究者の方に、過去の歴史から学ぶしかないと教えられたことがある。

これが最大余震で終息して欲しいと思うが、なにしろ今回の本震はM9という過去にあまり例のない超巨大地震のために、学ぶことがあまりできない。
ということは何が起こるかわからないのだ。
スマトラのM9.3の地震のときは、3ヶ月後にM8.6の大地震が起きているのが不気味だ。

地震は起こるものと考えて、家具を固定するとか落ちやすい物は対策をするなどのことはしておいた方がいい。
あとは物をあまり置かない。寝室には家具を置かない。
そうするしかないのである。
しかし、そう思って実施していない家は多い。

東海地震が30年の間に来る確率は87%だという。
ということは生きているうちに必ずくると思った方が良い。

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Apr 08, 2011

自然観察の達人ロケ

5日と6日は、ひさしぶりに自然観察の達人のロケをおこなった。
このシリーズは全部で10本。残すところあと3本となり、今回のロケで2本分を撮ってしまおうということである。

初日は、用水路で魚取り。もっとも得意な分野である。
たも網や押し網をつかって通称ガサガサして魚を捕らえるテクニックを伝授する。
場所は一番通い慣れている大津川の周辺で行ったが、ここにはたくさんの釣り人がいる。
ここでは網を持った人間は白い眼で見られること必至。その視線に絶えながら端っこでガサガサする。
そんな事情だからとれるのはメダカばかり。
フナがなかなかとれないで焦る。
しかし、なんとかがんばってフナをゲット。これで魚の体型による水深の棲み分けの話ができる。
つづいてメダカの走行実験。メダカは眼で景色を見て自分の位置をキープする性質がある。それを確かめるための実験。いつものようにチープな材料で装置をつくったのでやりにくいことこの上ない。
夕方からは、みくに幼稚園の水槽でまたまた実験。暗くして光を横から当てると魚はどうなるか。実は体が斜めになってしまうのである。この実験でも視覚で体の定位を行っていることがわかる。

翌日は魚からうってかわって植物がテーマ。守備範囲が広いのである。
春の花をよく見てみようという内容だ。
春の花と言えばオオイノフグリ。この花の作りもよくみると実によくできている。朝、つぼみの内にコップをかぶせるとそこだけ早く開花させる実験も紹介。
花は何のため、そして誰のために咲いているかを考えるきっかけになれば面白いと思う。




タンポポの花を分解して貼る。全部で210本。
タンポポは210本の花が集まって虫を呼ぶ。

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Apr 06, 2011

明日、ラジオ(NHKFM千葉ローカル)に出演します。

明日、何事もなければ午後6時から、NHKFMラジオ千葉放送局ローカルの番組「まるごと千葉60分」に生出演します。ライフワークにしている幼稚園での親子体験やカラスのお話をする予定です。

詳しくは下記をクリック
NHK千葉放送局

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