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May 22, 2011

柏下田の森で自然観察会

今日は柏市酒井根にある下田の森友の会のお招きで、自然観察会をおこないました。
対象は子供たちなので、テーマはもちろんダンゴムシ。
これまでいろいろな場所でダンゴムシの話をさせていただいきましたが、実はすべて室内。今回は初めての野外オンリーでの観察会です。室内ではパワーポイントでお話を進めていきますがこれが使えません。そこでiPadを使うことにしました。iPadは明るい場所では画面が余りよく見えないという欠点がありますが、森の中の日陰だったのでその点は大丈夫。やはり子供達には話だけだと集中させるのは難しいので画面を見せながらは威力を発揮しました。

ダンゴムシレースはやはり大盛り上がり、ところが今回はコースを乗り越える個体が続出してしまいました。おそらく捕ってすぐにレースをしたので活きがよかったのではないかと思われます。そのためでしょうかダンゴムシのスピードが速くて、16秒というコースレコードが誕生しました。

さて、今回とても嬉しかったのはダンゴムシを触れなかった男の子が、最後には触れるようになっていたこと。
おそるおそるピンセットでつかんでいたのですが、それだとレースではうまくいきません。しらないうちにダンゴムシをつかんでいたのです。
これにはしてやったりと思いました。

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May 14, 2011

フナ&タナゴ釣り

今年は何かと忙しくて精神衛生上重要な行動である魚釣りになかなか行けない状況が続いていました。
それでもアンテナは常に感度良好にしてあり、情報だけは収集するようにしています。それによると今年は春が寒くて、いつもならば3月になると釣れだすフナも大釣りしたという話は聞こえきませんでした。それもあってなかなか糸を垂れることはありませんでした。

5月の連休にはいると少しは暖かくなったので、5月4日に流山の用水路へ早朝に行ってみました。
朝の6時に現場に着いたのですが、すでに竹竿教室の先生が釣っていて、いくつかフナを釣り上げていました。
それでも例年に比べれば本当に釣れないそうです。釣れても大きなサイズのフナばかりで数を楽しむ通称「柿の種」とよばれる小鮒はまったくこないといいます。
自分もすぐに糸を垂れましたが、あたりがなかなかありません。釣れるときはすぐにあたりがあるものです。よく釣りはじっとできる人がなんて言われますが、それは間違いです。釣れないときにはあれこれ工夫する人が釣れるのです。

このままではいかんと思っていると、先生から耳寄りな情報が。少し離れた水路ではタナゴがたくさん釣れているというではありませんか。
そうそうに切り上げていって見ました。
タナゴ釣りで一番大事なのは場所選びです。いくら釣れているといっても川のどこでも魚がいるわけではありません。魚がいなければ釣れないのは当たり前です。

でも良さそうな場所にはすでに先客が入っています。さて、どこにしようかなと案じていたところ、親切な先客がもう帰りますからと場所を譲ってくれました。
話によると魚はいっぱいいるといいます。
すぐに自作の竿に自作の仕掛けをセットして釣りを始めます。
すると一発目からあたりが。それからはどんどん釣れて2時間で100匹越えとなりました。



これまでの自分の記録では1時間120匹というのが最高時速ですから記録更新にはおよびませんでしたが久しぶりの大釣りであります。
ちなみにタナゴ釣りの場合は釣ったら最後は放します。よく食べられない魚をそんなに釣ってどうするのと聞かれますが、ようはいかにたくさん釣るかを楽しむためのゲームみたいなものです。釣った魚は放しても死んでしまうともいわれますが、私の経験ではあまり死なないみたいです。だって、釣った魚を飼育しても死なないですから。

ということで今朝も時間を見つけて同じ水路に出没。風が強くてなかなか釣りにくかったのですが、それでも2時間で80匹でした。
そういえばその釣り場で常連らしい人たちが話していましたが、その内容がかなり危ない。ミヤコタナゴがどうのうこうの。ミヤコタナゴは天然記念物なので飼育は違法です。それを知っているようすでした。


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トウキョウダルマガエルの大合唱

今日、流山の田んぼは、トウキョウダルマガエルの大合唱でした。

「MMF0020.3gp」をダウンロード

なんだかのんびりした良い感じです。

実はこのトウキョウダルマガエルの雄にパソコンのキーボードを打つカタカタという音を聞かせるとケロケロ鳴き出すという裏技があります。

きっとカタカタのタイピング音がカエルの声に似ているのでしょう。

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May 13, 2011

柏自然ウォッチャーズのみなさんと

今日は柏自然ウォッチャーズの皆さんと手賀の丘公園で鳥を見てきました。
ここのところ天候が悪く開催が危ぶまれましたが、今日はなんとか天気は回復傾向。集合した頃はまだ霧雨が降っていましたがお昼には日が差してきてちょっと汗ばむくらいの陽気になりました。

まず森林内をあるいて、まだいるであろう夏鳥を探します。
しかし、ちょうど幼稚園の子供達がアスレチックにやってきていて大賑わい。鳥の声を聞くという感じではなくなりました。
そのせいかどうかは不明ですが、夏鳥の方はさっぱり。
キビタキを期待したのですがまったく気配無し。駐車場の近くで私がセンダイムシクイを聞いたくらいです。
これでは探鳥にならないと公園を出ることにしました。
すると直ぐにコゲラら忙しそうに動いているではありません。そして頭の上にはエナガの群れ。おそらく巣立った雛を連れた家族群ではないでしょうか。

さらにすすんで田んぼまで来ると今度は縄張りを一生懸命守るキジのけなげな姿がありました。
また、カワセミの声がするので音源を探すと、飛び回る雄を発見。雌はグラウンドのフェンスに止まっています。餌付けされているカワセミと違ってなんと生き生きしていることでしょう。
しばらくすると森からオオタカの声が聞こえ、枯れ枝にひょこっとあらわれました。雨で濡れた羽毛を乾かしています。
オオタカの次はサシバも登場。
最初はどうなるかと思った探鳥会でしたが、最後はいろいろ登場してくれたおかげでなんだかとても充実した半日になったではと思いました。

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May 06, 2011

渡良瀬遊水地で親子体験

5月5日は毎年恒例のみくに幼稚園親子体験で渡良瀬遊水地へ。
6時半に柏を出発。空は一面鉛色で今にもポツポツ来そうな雰囲気です。予報では北へ行けば多少は回復するようなことを言っていましたが、野田を過ぎたあたりから雨が本降りになり、開催が危ぶまれます。

途中の道路は異常に空いていて、8時前には現地に到着。空の様子はあいかわらずで心配です。
さらに気温が低くて、ざっと様子を見たけど昆虫の動きはとても鈍いので、みんなでテントウムシ探しができるか不安になりました。

集合時間は10時を予定していますが、9時半になってもまだ誰も来ません。寒くて参加をためらう人が多いのでしょうか。
しかし、10時になると元気な家族が集合し、渡良瀬親子体験が始まりました。
最初は地図を見てざっと遊水地の紹介。本来ならば土手の上で見渡しながら話すのですが風が吹いて寒いのであがらずに話しました。
まあ、説明は子供にとっては退屈なのでほどほどにして土手の上に上がります。
土手の上に上がるとオオヨシキリの声が聞こえてくるので、望遠鏡で観察しました。ただ望遠鏡の台数が少ないのでみんな見ることができなかったようなのは残念でした。


鳥の観察の後は、みんなでテントウムシ探しをしました。このとき活躍したのがガチャガチャのカプセル。虫を観察するのに最適なのです。また、ぱかっとかぶせることで小さな虫の捕獲にももってこいの優れものです。
 


朝の様子見ではテントウムシがいないのでは心配しましたが、さすがはたくさんの眼で見ると見つかるものなんですね。ほとんどの子供が捕まえていました。
テントウムシを全員が捕ったところで、ガラス板を使ってちょっと実験。逆さにしてもテントウムシが落ちないところを見せました。

後半はヨシ刈り後に移動。
ここでは恒例のヨシの背比べを実施。今年はヨシ焼きをしていないので枯れヨシはそれこそ選びたい放題。お父さんの実力が試されます。

これまでの記録は2009年の5m33.5㎝。今年は焼いていないから記録更新かと思われたが、5m13㎝でした。惜しかったなあ。

ところで毎年ヨシで草笛をするのだが、今年は春から低温が続いたために植物の生育が遅くて、ヨシはまだ膝までの高さしか育っていない。そのため草笛に適したものが少なく探すのが大変そうだった。それでもみんなで草笛を吹いて渡良瀬の自然が楽しめた様子だった。とくに大人が夢中で吹いていたのは良い光景でした。

写真はみくに幼稚園HPからお借りしました。

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May 02, 2011

渡良瀬遊水地を下見

5日に予定している毎年恒例の渡良瀬遊水地での自然観察界の下見でかけた。
今年はヨシ焼きをしなかったというので、どんな様子か確認するためである。

現地について見渡すと、これまで見たことのない景色が広がっていた。
例年ならば焼け残った枯れヨシと新しく芽を出した新緑のヨシがコントラストを描いて美し光景になる。


2005年4月30日

2011年5月2日
今年はこんな感じ。同じ場所とは思えない。まるで冬である。

したがって、毎年みんなで歩いていたところは通れず。
今回はヨシ刈りをした場所で行っていこうと思う。恒例のヨシの背比べは、枯れヨシが無限にあるので選ぶのはよりどりみどりだ。

しかし、今日は黄砂がひどかった。
いつもははっきり見える古河のマンションもご覧の通り。


親子体験の下見をほぼ終えたので、ざっと遊水地を見て回った。
ちょっと気になる場所があるので行ってみたら、平日にもかかわらずそこには人が10人ほどいた。ある鳥が繁殖しているのを見に来ているのだ。

私が取材をしていた2004年には誰もいなかったのだが、一昨年くらいから人に知られ大勢の人が押しかけるようになってしまったという。
それでも毎年ヒナを巣立たせているからいいが、これだけストレスにさらされると繁殖しなくなるのは時間の問題のような気がする。
鳥の立場に立って考えてみて欲しい。もしかしたら、この鳥が関東で繁殖しているのはここだけかもしれない。

余談だが、この鳥を見に来ていたご婦人。カワラヒワの声を聞いて「ヒナの声ですか」と尋ねてきた。もう少し経験を積む必要があるのでは。


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