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Oct 05, 2011

秋の渡り鳥を探しに

図鑑の仕事が一段落して、ようやくまとまって時間がとれたので、昨日、近所の公園へ秋の渡り鳥を探しに行ってきました。

秋の渡り鳥というのは、一般には馴染みがないと思いますが、この時期は北で繁殖を終えた鳥などが南の越冬地へと渡っていく途中にみられる鳥のことです。
街中の公園でも思わぬ種類の鳥と出会うことができるので、毎年、楽しみにしているバードウォッチャーも多くいます。
でも、さっと通過していく鳥なので、タイミングが合えばという感じで、必ず見られるというわけではありません。

お昼前に目的地に着くと、すでに何人かのウォッチャーがいます。
聞くと何もいないそうです。

しばらくすると、エナガの群れがやってきました。エナガは混群の切り込み隊長なので、この群れが来ると、他の鳥も続けてやってくる可能性が高いです。
案の定、続いてシジュウカラがやってきました。
目的の秋の渡り鳥は、こういう混群に入っていることもあるので、注意します。
すると、いました、いました。メボソムシクイです。
よくいるセンダイムシクイとよく似ていますが、頭の中央部に白線が入らないので、メボソムシクイでしょう。
ただ、秋はほとんど鳴かないでひっそりとしているので、ムシクイ類の識別はなかなかたいへんです。もしかすると、今話題のオオムシクイの可能性も否定できませんが、メボソムシクイと言うことにしておきます。

さて、このときは、二組の熟年夫婦のウォッチャーさんといっしょに鳥を見ました。
いろいろ珍鳥が出ては出かけていらっしゃるようでした。
どうして精力的に回るっているのかと思ったら、健康なうちに見ておきたいと言うことでした。そんな考えもあるのですね。珍鳥に年配の方が集まるわけが、何となくわかるような気がしました。
人にはいろいろな事情があるんですね。

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