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Oct 31, 2012

乗り物の本を書きました

自然分野の仕事をおもにしていますが、ひょんなことから鉄道の仕事をしました。
じつは中学校の頃から、鉄道が好きでFacebookなどに昔撮った鉄道の写真をアップしていたところ、思いがけない仕事になりました。
この本は鉄道だけでなく、いろいろな乗り物が1000種類も掲載されていて、なかなか面白いです。
私は鉄道(作業車は除く)の部分のコメントを執筆しました。
機会があればお読みいただければと思います。



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内容紹介

電車、はたらく車、船、飛行機などを1000台、大ボリュームの256ページ+60分DVDで紹介する、究極ののりもの図鑑です!
鉄道の章は、全国で活躍するJR・私鉄の車両を新幹線・特急・在来線・路面電車・モノレールの種類別に掲載。大人気の東北新幹線E5系から2012年にデビューした車両、2013年にデビューする秋田新幹線E6系まで最新情報を網羅しています。車の章では、かにクレーン、ホイールローダー、トラック、ダンプカーや油圧ローラー、バス、農機などのおなじみのはたらく車から、トンネルをほるロボットのようなのりものまで登場。さらにタンカー、客船、漁船などの船、最新型旅客機「ボーイング787」、ヘリコプターなどの航空機、宇宙ステーションまで幅広いジャンルがこの1冊で見られます。プレゼントにもぴったりです!

内容(「BOOK」データベースより)

電車376点、飛行機53点、はたらく車467点、船92点、宇宙船、ロボット…1000点の写真+60分のDVD付き。


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Oct 25, 2012

都内の3つの展示をめぐる旅

今日は時間ができたので、都内でおこなわれている3つの展示を見てきました。

まず一つ目は、上野の国立科学博物館でおこなわれている日本鳥学会100周年記念「鳥類の多様性展 日本の鳥類研究の歴史とその成果」です。


日本を代表する科学博物館の外観。博物館はこうでなくっちゃ。


科博といえばこの展示。フーコーの振り子。


展示ブース入り口。中は撮影禁止なので写真はこれだけ。
展示内容は、最初は日本の鳥学事始めのようなかんじで、日本を代表する鳥学者の方の業績の説明でした。
いろいろ剥製があるのですが、剥製を見るときに一番おもしろいのがじつはラベルです。今回もじっくり見て発見がありました。
八重山諸島にいるハシブトガラスの亜種「オサハシブトガラス」のタイプ標本が沖縄島での採集になっているのです。沖縄島にはリュウキュウハシブトガラスという別亜種がいるので、これは意外でした。
そのほかは今年新しくなった分類の解説や、さまざまな研究の分野の紹介などがありました。
小学生もたくさん来ていたのですが、ほとんどみないでさっと通り過ぎるだけ。説明なんか読みやしません。やはり案内人や参加する企画などを使って、子供でもわかるようにした方が良いと思いました。
この内容はきっと鳥を知らない人にはほとんどわからないのではと感じました。

せっかく科博に来たので常設展ものぞいてみます。

それにしても科博は建物がすばらしい。とくにステンドグラスは最高です。


壁に使われている大理石には化石が見つかります。これはアンモナイト。


常設展でいちばん目を引いたのはこのジオラマです。まるで生きている人のよう。


こちらは生きている人たちです。
他にも忠犬ハチ公や南極のタロなどもいました。
科博はなかなか面白かったのであります。

つづいては東京都美術館でおこなわれている「第12回バードカービング展」に向かいます。


会場は撮影禁止なので俯瞰ショットだけ。
さすがに上級者は上手に作ってありました。でも、なかにはもう少し本物の鳥を観察した方いいと思うものもありました。個人的には都知事賞のメグロが良かったと思います。

最後に向かったのは羽田空港。
羽田の第二ターミナルビルにはアートギャラリーがあって、ときどき興味を引く物をやっていることを知っていました。でも飛行機に乗らないのに羽田はなかなか行かないので、初めて訪れました。


「名君と博物学」。なかなか興味を引くタイトルです。しかも、無料です。

ところが入ってビックリ。

中はとても小さくて、展示し合ったのはたった15点ほど。ゆっくりみてもそう時間はかかりません。

細川重賢のお宝を拝むことができます。これはカニの本。

一番興味を引いたのは、当時の画の描き方本です。

こんなマニュアルがあるんだと感心しました。

でも、これでおしまい。わざわざ電車賃をかけて、行くほどではありませんでした。
ですからたいして時間がかからずに終了。せっかくなので展望デッキから離着陸する飛行機を見て帰りました。

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Oct 22, 2012

新聞記事

先週におこなった講演会の様子が地元新聞の記事になったそうです。




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Oct 19, 2012

佐賀県でカラスの講演をしてきました

10月15日は佐賀県庁さんのお招きでカラスの生態についての講演をしてきました。

講演に先立ち県立農業技術防除センターの方のご案内で、梨園を視察しました。防鳥ネットにより完全に遮断されていることがわかりました。ここまで物理的に遮断できればいいですね。


講演会場のドゥイング三日月です。


講演タイトルは「カラスの習性と被害対策のあり方について」。


とても大きな会場で250名もの方にお聞きいただきました。

内容はカラスにも種類があって、その習性はまったく違うこと。被害対策にはきちんと種類を見極めて、習性にあった対策をしないと効果が上がらないことをお話ししました。また、捕獲は費用対効果がとても悪いこともお話ししました。


夕方は問題になっている県庁そばカラス塒を観察しました。

塒にはたくさんの糞が。ここは公園なので夜間の利用は少ないとのこと。

塒前集合するハシボソガラス。見た感じでは大半がハシボソでした。
これにもう少しするとミヤマガラスが加わるそうです。

塒を上から見ると市内には他にまとまった緑地がないようでした。仮にここからカラスを追い出すと、かえって人の近くに塒ができる恐れがあると感じました。

佐賀と言えばカササギです。県庁の方のご案内でカササギも探しました。
ところが行けども行けどもカササギがいません。大規模圃場整備がされた農地には電柱がありますが樹木がありません。これではカササギは棲めないと感じました。

ようやく出会ったカササギたち。どうやら家族群のようでした。カササギがいた場所はいずれも屋敷林や社寺林などの場所でした。カササギが減って問題になっているようですが、私が見た感じでは生息に適している環境がとても少なく思えました。たとえ適した環境があってもカラス類と営巣場所が競合してしまい、その影響が出ているのではとも感じました。少ない木の取り合いになっているのではないでしょうか。
やはり現場を見てみると得るものがたくさんありますね。百聞は一見にしかずとは良く言ったものだと改めて思いました。

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Oct 17, 2012

みくに幼稚園さんでダンゴムシの親子体験

10月13日は、地元みくに幼稚園さんで、ダンゴムシの親子体験をしてきました。ほんとうは三番瀬にみなさんで出かける予定でしたが、青潮が発生してしまい、生きものの観察ができないことが予想されたので断念。急遽、ダンゴムシをやることにしました。

じつはみくにさんでダンゴムシをやるのは2年ぶり。そんなにやっていなかったのかと思うほどの久々のコンテンツです。

みくにさんの親御さんはとても教育熱心な方が多いので、いつも親子体験にはたくさんのご家族が応募され嬉しい悲鳴です。今回も定員いっぱいの午前中21家族、午後は19家族と会場は満員でした。

レースの完走率はだいたい7割くらいでふつう。タイムは31秒台が多くて接戦でした。優勝者には表彰状を授与しますが、今回のお子さんも人生初めての表彰状だそうです。
ダンゴムシの賞状は人生最初になることが多いので責任感じちゃいますね。


オカダンゴムシの脚の数を数えました。
正解は14本。じつは本を読んでダンゴムシの脚の数を知っている子供はけっこういますが、実際に数えたことがある子はまずいません。本の知識だけでなく自分の目で確かめることの大切さを伝えたいと思っています。

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Oct 01, 2012

みくに幼稚園さんでアメンボの不思議親子体験

先日の9月23日に、みくに幼稚園さんで「アメンボの不思議」と題して親子体験をしてきました。
ありがたいことに大変おおくのご家族に参加いただき、午前と午後の2ステージを実施。当日は雨にもかかわらず、みなさん熱心にお話を聞いてくださり、こちらもやりがいがありました。

内容はいつもと同じですが、最初のつかみとしてポケモンに登場するアメンボタイプのアメタマを紹介したのですが、意外と反応が悪かったのには面食らいました。どうも古いポケモンらしく、今の幼稚園のお子さんには馴染みがなかったみたいです。
子供うけしようといろいろなキャラクターやテレビネタを用意しますが、新陳代謝が激しいですね。
ダンゴムシの時に重宝しているぜんまいざむらいも放送が終わってしまい、そろそろ通用しなくなってきています。

このコンテンツのウリは、なんと言ってもアメンボの臭いを嗅いでもらうことです。臭いの記憶というのは大きくなっても忘れないものです。
今回、アメンボの臭いを嗅いだこの日の子供達の記憶に、きっと残ったことでしょう。


巨大なアメンボ模型で体のつくりを説明します。模型は私の手作りです。


たらいのアメンボを電動歯ブラシで釣る実験をしています。


パワーポイントの画像で展開するので年少さんでも集中しています。


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